Q1.法事とはなに?

A.
本来すべての仏教行事をさしていたようです。今日では四十九日・一周忌・三回忌などの故人の遺徳を偲ぶ法要をさします。今日まで導いてくださった方々への「お蔭様で」という感謝の気持ちを表すことに基づいた欠かすことの出来ない行事といえます。


Q2.法事の時期は?
A.
宗派、地域によって違いはありますが、亡くなられてから数えて丸一年が一周忌になります。丸二年後が三回忌です。以後、七・十三・十七・二十三・二十五・二十七・三十三・三十七・五十回忌と続きます。
※三十三回忌をもって一応の区切りにする家族が多いようです。また五十回忌以降は遠忌法要と呼び、このころになると故人とゆかりの人も少なくなってまいります。先祖の仲間入りの回忌と考えて良いでしょう。


Q3.どんな服装がよいですか?
A.
平服が増えておりますが、施主の場合は略礼服を着用するようにし参詣者の場合も略礼服もしくは、あまり派手にならない平服が望ましいでしょう。洋服・和服いずれにしましても、全体の調和を考え失礼にならないように心掛けましょう。


Q4.施主が持っていくものには何がありますか?
A.故人のご遺影やその他のお写真、お位牌・過去帳、お供物などです(仏教の場合)。お寺や浄苑で必要となる書類も確認しておきましょう。


Q5.塔婆とはなんでしょう?
A.
追善供養のためにお墓に立てる細長い板のことをいいます。故人に対して、お供えされる方々のお名前を一本一本に記します。
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